第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説 国民年金法 〔問 8〕

第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説 国民年金法 〔問 8〕

第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説

国民年金法

〔問 8〕
国民年金法等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A 被保険者がその資格を取得した日の属する月にその資格を喪失したときは、その月を1か月として被保険者期間として算入するが、その月にさらに被保険者の資格を取得したときは、後の被保険者期間のみをとって1か月として算入する。

B 被保険者の種別ごとに被保険者期間を計算する場合には、被保険者の種別に変更があった月は、変更後の種別の被保険者であった月とみなし、同月中に2回以上の種別変更があったときは、その月は最後の種別の被保険者であった月とみなす。

C 年金給付の支払い時に端数が生じたときは、50銭未満の端数が生じたときは、50銭未満の端数は切捨て、また、50銭以上1円未満の端数は1円に切り上げられる。

D 年金給付の支給を停止すべき事由が生じたときは、その事由が生じた日の属する月の翌月からその事由が消滅した日の属する月までの分の支給を停止する。ただし、これらの日が同じ月に属する場合は、支給を停止しない。

E 厚生労働大臣が老齢基礎年金の受給権を裁定した場合において、その受給権者が老齢厚生年金の年金証書の交付を受けているときは、当該老齢厚生年金の年金証書を当該老齢基礎年金の年金証書とみなす。

皆様、こんにちは。今回の解説をはじめさせていただきます。

前回の第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説 国民年金法 〔問7〕の解説では、「1日」のなかでの期間の考え方を理解してもらいましたが、今回の〔問 8〕では、「1か月」のなかでの期間の考え方を聞いている問題が多いですね。

イメージとして、「1か月の期間」では、「最後が優先」というイメージで社会保険労務士試験はバッチリです。

具体的な問題文をみていきましょうね。

Aの問題文は「・・・後の被保険者期間のみを・・」というフレーズでOKデスね。最後を優先します。

Bの問題文は、「変更後」と「最後の種別の」というキーワードがありますね。いずれも、「最後が優先」というルール通りですので、OKですね。

Cの問題文は「年金切り捨て」と覚えておいてください。年金給付は四捨五入ではなく、切り捨てです。覚え方としては国はお金がないからとイメージしておくと忘れにくいでしょう。よってCは×(今回の〔問 8〕の解答)となります。

Dの問題文は同じ月つまり、1か月内の期間ですから、最後が優先してOKですね。

Eの問題文は、A~Dまでとは内容が違いますね。老齢厚生年金は老齢基礎年金をもらえる人が厚生年金の保険料を納めていた場合に支給されましたね。よって○(正答肢)となります。

結論として今回の〔問 8〕の解答は「C」となります。

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