第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識 〔問 4〕

第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識 〔問 4〕

第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説

労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識

〔問 4〕 就業形態の多様化に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は、「平成19年就業形態の多様化に関する総合実態調査(厚生労働省)」を参照している。

A 就業形態別労働者割合は、正社員が約6割、正社員以外が約4割であるが、正社員以外の雇用形態の労働者のうち、最も多いのは派遣労働者であり、次いでパートタイマー、契約社員の順になっている。

B 3年前(平成16年)と比べた正社員以外の労働者比率の変化については、「比率が上昇した」事業所の割合が「比率が減少した」事業所の割合を上回っている。

C 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の活用理由は、「賃金の節約のため」が最も多く、次いで「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」、「即戦力・能力のある人材を確保するため」の順になっている。

D 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者の就業形態別の活用理由として最も多い理由は、契約社員では「専門的業務に対応するため」、派遣労働者では「即戦力・能力のある人材を確保するため」、パートタイム労働者では「賃金の節約のため」となっている。

E 正社員以外の労働者がいる事業所における、正社員以外の労働者を活用する上での問題点は、「良質な人材の確保」、「仕事に対する責任感」及び「仕事に対する向上意欲」が上位の3つを占めている。

皆様、こんにちは。今回の解説をはじめさせていだたきます。

Aの問題文は

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/syugyou/2007/1107-1.html

のURLで下にずっとスクロールしていくと、「正社員以外の労働者では、パートタイム労働者が22.5%(前回23.0%)、派遣労働者が4.7%(前回2.0%)となっている。」という文章があります。また、その文章のすぐ下の表2-1をみると、パートタイム労働者22.5%、派遣労働者4.7%、契約社員2.8%という数字がすぐにわかります。ということは、Aの問題文中の「・・・最も多いのは派遣労働者であり、次いでパートタイマー、契約社員の順になっている。」とあるのは、「・・・最も多いのはパートタイマー、次いで派遣労働者、契約社員の順になっている。」という内容でしたら良かったのですが・・・。よってAは×(今回の〔問 4〕の解答)となります。

Bの問題文は

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/syugyou/2007/1107-1.html

のURLを下にずっとスクロールしていって見ると、 「2正社員以外の労働者比率の変化 (1)3年前(平成16年)と比べた変化及び今後の変化 3年前(平成16年)と比べた正社員以外の労働者比率の変化をみると、「比率が上昇した」事業所の割合が13.6%(前回19.1%)で、「比率が減少した」事業所の割合が9.8%(前回8.9%)となっており、「比率が上昇した」事業所の方が多い。」とあるように、Bの問題文は「まさにその通り」となっています。よってBは○(正答肢)となります。

Cの問題文は

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/syugyou/2007/1107-1.html

のURLを下にずっとスクロールしていって見ると、 「3正社員以外の労働者の活用等について (1)正社員以外の労働者を活用する理由 正社員以外の労働者がいる事業所について、正社員以外の労働者の活用理由(複数回答3つまで)をみると、「賃金の節約のため」が40.8%(前回51.7%)と最も多く、次いで「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」31.8%(前回28.0%)、「即戦力・能力のある人材を確保するため」25.9%(前回26.3%)の順となっている。」という文章があるのがわかります。Cの問題文は「まさにその通り」という内容です。よってCは○(正答肢)となります。

Dの問題文は

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/syugyou/2007/1107-1.html

のURLを下にずっとスクロールしていって見ると、 「就業形態別にみると、特に契約社員では「専門的業務に対応するため」が43.6%(前回44.9%)と最も多く、次いで「即戦力・能力のある人材を確保するため」38.3%(前回37.9%)、「賃金の節約のため」28.3%(前回30.3%)の順となっている。派遣労働者では「即戦力・能力のある人材を確保するため」が35.2%(前回39.6%)と最も多く、次いで「正社員を確保できないため」26.0%(前回16.9%)、「景気変動に応じて雇用量を調節するため」25.7%(前回26.4%)の順となっている。パートタイム労働者では「賃金の節約のため」が41.1%(前回55.0%)と最も多く、次いで「1日、週の中の仕事の繁閑に対応するため」37.2%(前回35.0%)、「長い営業(操業)時間に対応するため」21.7%(前回20.4%)の順となっている。(表5、第4-1図、第4-2図)」という文章があるのがわかります。Dの問題文は「まさにその通り」となります。よってDは○(正答肢)となります。

Eの問題文は

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/syugyou/2007/1107-1.html

のURLを下にずっとスクロールしていって見ると 「(2)活用上の問題点 正社員以外の労働者がいる事業所について、活用する上での問題点(複数回答)をみると、「良質な人材の確保」が51.4%(前回49.8%)と最も多く、次いで「仕事に対する責任感」48.3%(前回50.2%)、「仕事に対する向上意欲」37.5%(前回37.4%)の順となっている。」という文章があるのがわかります。Eの問題文は「まさにその通り」となります。よってEは○(正答肢)となります。

結論として今回の〔問 4〕の解答は「A」となります。

しかし、正直なところ、問題に出たから、厚生労働省の該当のURLのページを見たのであって、本試験問題に出なければ、「見てないよ」というのが受験生の本音ですね。

一般常識対策のテキストや手に入れ方としては

第42回社会保険労務士試験の択一試験問題解説 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識 〔問1〕

をご覧下さい。

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